出張記09(中国〜インド編)

2009.06.04 Thursday

0
    世界経済も停滞の中、心ときめく”モノ”を探しに旅に出かけましょう。



    いつもお世話になります。キャセイさん。



    ・・・しかし今日、なかなか素敵なモノにめぐり合えること少なくなってきています。

    もうモノが溢れていますから・・・。このニッポン。

    そうなってくると、もう自分たちで生み出すしかないんですよね。

    ”Y'S SPACE”としての。

    その手伝いをしてくれるパートーナーを探しにいくのがこの旅の真の目的といったところでしょうか?



    つまり、出会いなんですね。



    ・・・・・。



    今回は中国の焼き物の産地からインドの砂漠地帯まで一気に周ってきました。

    よって、体力的にもかなり心配していましたが、体調崩したのは家に着いて5時間後ぐらいだったので、よかったです。(全治1日ってとこでしょう。ただ、家族は少々ひいていましたが・・・。もしかして・・・と。)



    例によって私の個人的嗜好である”食”への関心は、時(常)に本業を上回っております。



    まず機内食から始まって・・・。

    といいたい所ですが、機上では気を失うように心がけていますので、ほとんど口にしません。



    よって、着いた時点でかなり空腹になっています、で食事です。



    いきなり食べ物ですいません。えびワンタンヌードル。



    アスパラの如く食感がサイコー。※アスパラではないです。

    広東料理サイコー!

    日本人から見たゲテモノ以外は何食べてもうまい。

    香港は高いですが、一歩中国に入ると”パラダイス”!(安い・うまい・早くはありません。)



    香港はもとより、皆さんご周知の通り、中国の文化に関して今更説明は不要かと思われますし、経済的にも日本を圧倒しています。

    よって、よほどの内地へいかない限り日本文化とのギャップは少なくなってきています。

    ・・・人とのギャップは多々あるかと思われますが。

    とにかく発展著しい国です。



    香港国際空港より電車やらバスやら乗り継いで、国境越えること7〜8時間。



    ついにやって参りました。焼き物の街。



    全部便器(陶器)です。



    こんな光景がしばらく続きます。

    まず出迎えてくれるのが、大量の便器(陶器)の山です。

    一見、世界中の8割の便器がこの町で作られているかの様・・・・・・です。



    しかし、決して便器の町ではありません。焼き物の産地です。(どうして路面にこんなたくさんあるのでしょう?)



    それはさておき、弊社の商品の中国製品が締める割合は20%ぐらいですが、今回もしっかり仕込んできました。

    あとは、質と価格のバランスになるでしょう。

    本当にモノになるのはごく僅かなんですよね。残念ながら・・・。

    素晴らしい結果を期待しつつ・・・。工場にて。



    なるべくお値打ちに、魅力的なモノを・・・。+α

    不況といわれるこの一年、ゆるぎないコンセプトになりそうです。



    もちろん、この報告以上に仕事満載しています・が・・・。

    食事のお話。

    各水槽に満載。魚類好きにはたまりません。

    まず、海鮮。

    見たことない魚類、甲殻類がたくさんおります。

    そんな中から好きなモノ選んで、調理をお願いします。

    肉類もどうぞ。

    肉料理も色々です。

    すぐ出てくる”お通し”的なものから、時間かけたものまで。

    とにかく、日本人の口には合います。やはりルーツなのでしょうか?中国。



    あまり美味しそうなものを載せすぎても恨まれそうなので、料理は割愛させていただきます。



    ふぅ〜。



    スピード感満載!

    日中は35〜6度でも、夜は過ごしやすい気候です。

    バイクタクシー捕まえて、風を感じます。

    ・・・このままインドまで行っとくれぇ〜。





    暑っぅ〜。35度ぐらいでしょうか。

    ・・・ということでデリー空港到着。   もちろんです。



    6月より就航した便のため朝方到着する便は避けられましたが、嵐のため1時間以上デリーの上空をグルグル〜ぐるぐる回っていました。しかも乱気流真っ只中。2キロの減量成功!。



    結局2時間遅れの夜9時半ぐらいについたのですが、「なんだよこの暑さ。」相変わらずです。

    ちなみに今回滞在時の最高気温50度!

    ここまでくれば、なんかみんな誇らしげにその地をたたえます。

    ・・・でも、日本の暑さとは質が違う気がしますが、燃えます。焼けます。



    明日の国内線の時間まで、ホテルでまったりとします。

    本当はシシマルをお見せしたかった。

    そう「忍者ハットリくん」でも見ながら・・・。・・・ってなんで?

    ヒンドゥで見るハットリくんはすぐ眠たくなります。



    インディアンエアライン。頼むよ。

    さて、いざ砂漠の地へ!

    相変わらず不安にさせてくれる作りです。

    大丈夫? あるべきものがいっぱいないけど・・・。



    とにかく、先に進みましょう。

    ・・・では気を失います。







    暑ぅ〜。50度の地。

    着きました。

    いよいよ戦いです。

    ※前回もリポートしたように非常に長い商談と、理屈、屁理屈のぶつかり合い。いわば旅のメインイベントです。





    と思いきや、数日前大将が心臓発作で倒れて手術したというではないですか。



    思えばかれこれ6年ぐらいの付き合いになりますが、極限まで値切り、かつ細かいクレームを嵐のように訴える日本人の小僧にかなりの不信感を覚え、きっと苦労したことでしょう。

    近年、やっと日本人の事情みたいなものを理解してくれて、いい関係を維持することができていたのに。



    ...とはいえ、もうバリバリ元気に仕事しています。

    この日も日曜日で、ワーカーはお休みですが、クラクラくる気温の中、激論を交わしました。



    大将のためのベジタリアン料理。



    今回は食事をとったあとの商談だった事となんとなくこちらのいたわりも通じたせいか、価格はともかくとして、非常に穏やかな商談になりました。



    でも、4時間強はかかっていますが。



    なかなか使えそうなもの多いです。

    依頼したデザインのもの、売れ筋のリピートなど。

    世界市場の不況を理解してか、これまで値上げ一辺倒だったここにも、少し緩やかなデフレの波が来ているようです。・・・もちろん原料高騰に歯止めがかかったこともありますが、世界的(アジア的)に見て、商品の値段はあまり変わってません。



    今回の旅だけでは、半分も満たない仕入れ事情ですが、コンセプトにあった価格で面白いものがご提案できそうです。産業界が上向きになっても、この業界が上向きになるまでは時差がありますから。

    是非盛り上がる提案をさせて頂ける様努めたいと思います。




    さて、他にも数件周って、次の町へ移動です。



    久々の友人と合流し、おなじみの7時間ドライブです。

    今回は子供達が夏休みということで、途中の親戚の町まで来ていました。



    みんなでかくなりました。

    自分で言うのも何ですが、かなり慕われています。(なんで?)

    特に子供好きでもないのですが、この時ほど子供達の成長に驚きを感じることはありませんし、嬉しく思います。

    だって、初めて会ったときは抱っこできたのが、もう私よりでかいですから・・・。(後ろの少年)

    ちょっと悔しい気持ちもありますが。



    近い将来、自分の子供達を通じても交流ができたら、もう財産ですね。

    ほんと大事にしたい関係です。



    ほんのひと時でしたが、旅の続き・・・。

    でた!リキシャー、バイクタクシーです。

    私は引き続き車で、子供達はバスで町まで帰ります。



    モノ運びに欠かせない。らくだ。



    喉が渇いたら、公共水飲み場。

    この公共水飲み場(中央)なんかは、私が飲んだら瞬間でお腹いっちゃうでしょう。

    水をテラコッタに入れて、落ち着かせているそうです。





    一方、私はどこ行ってもこれ。

    ティーホリック(お茶狂)な私は必ずこれを作って、持ち歩いております。

    一瞬見た目悪いので、”ポンドウォーター(池の水)”と呼ばれております。

    何度、空港でトラブルになったことか・・・。

    見た目はともかく、海外で飲むこれは絶品です。



    屋根の上にも乗っちゃてます。これ日常。



    いよいよ今回の旅の話も終盤に差し掛かってきました。

    ”モノ”と”風景”にスポットを当ててきましたが、なかなか原点回帰な旅になった気がします。





    このあとも、事前情報をもとに工場を周り、あれやこれやとコミュニケーションとってはみましたが、なかなか熱くご協力いただけるところは少なかったですね。



    ただ、収穫としては非常にありました。今回も・・・。



    ”チキンアフガニー(Chicken Afgani)”

    これは美味い!

    今回初めて食べましたが、アフガニスタン風焼き鳥です。

    なんというか、ココナッツミルク?で味付けしたものを焼いた感じ。



    ・・・ってこういうことではありませんよね。



    少し話を戻して、

    今回もいろいろなモノを見てきました。いろんな工場、人々とあってきました。

    しかしながら、

    単純に一杯の水の貴重さを知りつつ、雑貨といういわば贅沢品の買付けを行うことは、なかなか感覚的に大変です。

    「何でもいいやン」的な悟りにいってしまう危険性も多々あります。(特に旅が長くなると。)



    いわゆる”バイヤー失格”



    そんな精神論も多少気にしつつ、皆さんの顔を浮かべながら、なかなか面白いものをご提案できるという自信と共に、新作を非常に楽しみにしております。



    100年に・・・なんとやらと言われておりますが、そんな中でも、購買意欲をくすぐる商品を目指して、仕込んで参りました。



    石油もまたまた上がりつつあります、これらの輸入国の生活もとんでもないスピードで発展しております。

    今後まだまだ様々な難関が予想させますが、ひたすら企業努力を楽しみとして、今後もより良い商品の提案に切磋琢磨していきたいと思いますので、今後ともお引き立ての程よろしくお願いします。



    ここに来て、少々堅苦しくなりましたが、今回も最後までよんでいただいでありがとうございます。



    是非、このような旅にご興味ある方、いつでもご同行お持ちしております。



    ただ、条件として・・・。

    1.何でも食べられる方。

    2.虫、小動物がそんなに苦手ではない方。(私は苦手です。)

    3.人見知りをしない方。



    こんな感じでしょうか?

    ホームシックには満載なります。



    以上。



    2009年 6月
    関連する記事
    コメント
    コメントする